しかし、それを悪用すれば、デマを世界中に驚くような速さで広めることがで きます。
過去のインターネットでもっとも有名なデマは、偽ウィルス情報でした。 「good timeというサブジェクトのついたメールは決して開かないでください。 ウィルスに感染します」というメールが世界中を駆け巡りました。その後も同 工異曲な偽ウィルス情報が何度か登場しました。
また、「白血病の子供を励ますために」とか、「原水爆禁止のアピールのため に」とかの名目の元に「このメールにあなたの言葉を書き足して別の人に送っ てあげてください」というメールが来ることがあります。これはチェーンメー ルと呼ばれています。その大半は悪戯です。
チェーンメールはネズミ講にも利用されています。
チェーンメールはどのような理由であれ、インターネット資源を浪費させ、結 果としてSPAMと同様の被害を与えます。
デマメールやチェーンメールのもう一つの恐ろしいところは、被害者が意識し ないで加害者に転じてしまっていることです。
友人に何か情報を転送してあげようと思ったときは、事実かどうかを確認して
慎重に行動することがインターネットでは求められます。
また、いかなる理由であれチェーンメールに加わってはいけません。