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売られた電子メールアドレス
電子メールを出すには、当然相手先の宛先が必要です。このようなアドレスを
電子メールでは電子メールアドレスと読んでいます。例えば、武蔵大学の学生
の電子メールアドレスは、<ユーザ名@cc.musashi.ac.jp>です。イ
ンターネット上では、こうした電子メールアドレスを密かに収集し、売買する
商売があります。メールアドレス売買の専門会社もあります。したがって、イ
ンターネットをはじめた途端、通販会社や見知らぬ人からのメールがやってき
たとしても不思議ではありません。見知らぬ者からのメールの内容はもちろん
様々ですが、大概以下のようなものです。
- 通販会社の広告
- ネズミ講の勧誘
- ポルノサイトの広告
特にネズミ講に参加した者2.4は、少し
でも多くの相手を探しますから、個人で大量のメールを出します。そのために、
メールアドレスを購入することもあります。メールアドレス売買とネズミ講は
関係が深いので、一つの会社が、メールアドレス売買とネズミ講の会社を兼ね
ていることも多く見受けられます。
こうした会社は、メールアドレスを、様々な方法で入手しています。
- 個人のホームページに書いてあるアドレスを調べる。
- ネットニュースなどに投稿したアドレスを調べる。
- アンケートを装ったホームページを開設し、アドレスを書き込むのを待
つ。
- でたらめにメールを送って返事が来るのを待つ。
最初の二つの方法でアドレスが流出した場合は、やむを得ないところがありま
す。また、このようにして入手したアドレスが正しいかどうかは、検証できな
いので電子メールを売買する業者にとっても価値の高いアドレスではない可能
性があります。
しかし、後者の二つの方法によって入手された電子メールアドレスは、非常に
信頼性の高いアドレスと見做される危険があります。
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Seishi ONO
平成11年9月14日